指導方針

 

 

 

当ヴァイオリン教室は、静岡にある個人経営の教室です。講師がヨーロッパや東京藝術大学で学んだ確かな技術と経験をもとに、やさしく、丁寧に、一人ひとりに寄り添ったレッスンを行っています。

 

年齢や経験に応じて、幼児の英才教育から学生、生涯学習を目的とした大人の方まで、それぞれに最適な教材とアプローチを用いた「オーダーメイド」の指導を心がけています。特に、効果的な英才教育メソッドを取り入れ、確かな土台を築いていきます。

 

 

ヴァイオリン演奏の三本柱

 

レッスンでは、以下の三つを柱として基礎から丁寧に指導していきます。

 

1. 音程(Intonation)

 

正確な音程を身につけるために、音階練習を徹底します。ヴァイオリンは構造的に繊細な楽器であり、半音・全音をきれいに取ることが不可欠です。主音や導音を意識し、ピアノや講師の音と照らし合わせながら、正確なファーストポジションを習得します。調弦やポジション移動についても、鈴木メソッドなど優れた教材を活用して指導します。

 

2. 音色(Tone)

 

美しい音を奏でるには、良質な楽器と弓の選定はもちろん、奏法や表現力の理解が大切です。ヴァイオリンの4本の弦とポジションの違いによる音色の変化を学びながら、豊かな音を追求していきます。

 

3. 音楽性(Musicality)

 

最も大切にしているのが「音楽性」です。演奏とは、ただ音を並べることではなく、感情やストーリーを届けることです。曲に歌心を込めて演奏できるよう、「感動を与える音楽」を目指します。

 

ヴァイオリンの曲は、大きく分けて以下の3種類があります:

• ソナタやコンチェルトのような「物語性のある曲」

• アリアや緩徐楽章のような「歌のような曲」

• ガヴォットやメヌエットなど「踊りのような曲」

 

それぞれの形式や特徴を理解しながら、音楽を“生きた表現”として演奏できるよう導きます。

 

 

一人ひとりのペースと目標を大切にしながら、基礎から音楽の深い感動まで丁寧にサポートいたします。

音楽を通じて素敵なご縁が生まれることを、心より楽しみにしております。

どうぞよろしくお願いいたします。